サーバス旅行をされる方へ

サーバスの会員の、日本人、外国人を問わず必ずトラベラー認定面接を受け承認された方が、LOI(Letter of Introduction: 旅行認定証)を持って、サーバス旅行を行うことが出来ます。サーバスは国際民間親善団体であり、ホテルシステムではないことをご承知おき下さい。サーバス会員になる前に、 サーバスの目的、歴史、奉仕活動についてよく理解していただくことが必要です。サーバス旅行者として旅行を計画している方は、 サーバス旅行認定面接の手引きの資料についても十分に読まれご理解下さい。

旅行前に行う手続き

1. サーバス旅行をするためには、サーバスに入会していただきます。入会については サーバスの会員になろう のページの手続きに従ってください。
2. あなたが会員として所属する地方支部の支部長にサーバス旅行者となりたい旨を連絡し、折り返し当会よりあなたにご連絡します。
3. あなたがサーバス旅行者となる資格を備えているかについて、支部長より認定を受けます。
   * 認定の基準はサーバスの会員としての活動目的の理解、旅行目的、語学力など。
   *会の趣旨に反する場合は認定出来かねることもあります。
   
4. サーバス旅行者として一度認定されたの後は、SOL（ServasOnline)を利用して、LOIの編集を行いダウンロードしたPDFファイルを支部長へお送りください。別途、支部の会計へ認定料を支払います。支部長が確認後、支部長からSOL管理者へLOI発行依頼が送られます。後日、LOIが完成した旨の連絡が届くので、SOLにログインし、再びLOIをダウンロードすると完成したLOIが手に入ります。詳細な作業は『SOL利用の手引き』の第7章をご覧ください。
5. 訪問先のホスト探し

• 既にSOLに登録したIDとパスワードを使ってログインしホストを探し、選びます。もし、訪問予定国のSOL上での会員数が極端に少ない場合は、SOLへの会員登録が未完成ですので、その国のサーバス会員リスト（PDFファイル）を支部長より取得し、希望するホストを選びます。
• 選んだホスト宛に電子メールまたは手紙を出し、宿泊あるいは訪問が出来るかどうか都合を聞きます。その際、LOIを添付することが必要です。（手紙の場合、国際返信切手用クーポン２枚を同封。）
• 返事を受け取った上で、サーバス旅行の日程を最終的に確定する。
• LOIの正本はあなたが所持し、サーバス旅行中パスポートと同様に紛失のないよう管理し、携行する。

サーバス旅行を計画されている方にお願い

1. サーバスの旅行者となるためには、サーバス旅行者として海外に旅行される前には、個人面接及び審査、連絡など様々な手続きが必要で、このためかなりの日数が必要となります。従って、サーバス旅行者としての認定を希望される会員は充分な準備期間(2ヶ月以上)を設けて下さい。　　
2. サーバスはホテルシステムではなく、世界各国のサーバス会員の家庭を訪ね、家族の一員となって生活し、話し合うことによって相互理解を深め、国際親善を行うことが目的ですので、この目的に沿わない旅行希望者は認定をお断りしております。
3. サーバス旅行を希望する会員は、先ずその所属する支部長に連絡し、所定の手続きに従って、サーバス旅行者としての認定を受け、その上で海外のホストとの連絡とその他の準備を進めて下さい。

旅行に必要な書類

LOI (Letter of Introduction) （旅行時に携行し、ホストを訪問し提示するサーバス会員の証明書類）

注意事項

1. ホストリストの内容は、個人情報保護のため他人に見せないこと。
2. 使用したホストリストは、出来るだけ早く破棄・消去すること。
3. ホストへの訪問予定の取消、変更は速やかにすること。
4. ホスト宅に到着したとき、LOIの提示を忘れないこと。
5. お世話になったホストには礼状を出すこと。
6. 帰国後はサーバス旅行の結果について、支部長に報告書を提出すること。 (サーバス旅行報告書)
7. 帰国後はサーバス会員としての積極的な活動と協力を行う。
8. LOIは発行日より1年間有効である。