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  • [43] 支援について 投稿者:津村 経夫 投稿日:2011/04/30(Sat) 14:31  
    避難所に直接送る物品について
    このごろ郵便局の受付で、個人の住所が無いと
    避難所あての物資の拒否があります。
    そこで、お願いしていた小泉中学校避難所直送の物資については
    小泉中学校避難所に続けて

    気仙沼市本吉町小浜23-2
    及川善賢 電話0226-42-4222

    をお書き下さい。でも固定電話はつながりません。
    電話は復旧していませんし、中学校の避難所までしか電気が復旧しておりません。
    でも、郵便物は必ず届いておりますのでご安心ください。
    物資については、各避難所で個人物資の受け取りを拒否している状況です。これは、報道されている物資の多くが、
    近隣の方々がお持ちになる衣服と、企業から運ばれる数十個の単位で運ばれる段ボールで体育館に入りきれず、
    あふれてしまったことによります。容量をオーバーしたことと、流入量に対してボランテア等の処理野力を越えた
    ためであって、必要な物資が充足しているためではないのです。
    第一弾の物資については、是非直接現地あてにお送り下さるようお願いします。

    ボランテア状況
    小泉地区は瓦礫撤去作業に自衛隊が来ていないため、大きな瓦礫撤去が出来ずにいます。
    そのためボランテアが入れません。今の状況では、ヘルメットをかぶり、ゴム手袋をし、
    靴底とつま先に鉄板が入ってるような安全靴出なければ現場に入れない状況です。
    このようにとても危険なため力仕事ボランテアは依然できない状況です。
    しかも地域の海抜が下がっているために満潮時には危険でもあります。
    このようなことから、連休中の力仕事ボランテアは無理ですし、当面この地区は無理です。

    避難状況
    現在津谷川小学校避難所に100人程度、小泉中学校避難所に240人程度が避難生活を送っています。(4月30日現在)
    送られた物資で必要度に応じて及川氏が付近の在宅避難者にどんどんわけておりますのでご安心ください。
    先日は、市街地の高齢者にも届けていただいております。市街地でも全く支援の手が届かない場所も多く、
    混乱している状況がわかります。
    また避難所を縮小する動きなため、在宅避難をしている人々への支援は他の地域から見えなくなる傾向にあります。
    2か月がたとうとしていますが、高齢者、障害を抱える人々の生活は、依然とおなじような状況かそれより
    悪くなっています。介護施設が壊れたり、在宅の介護サービスに行けないとかの状況です。

    仕分けしました
    昨日、スターターパッケージ用の物資を仕分けしましたが、全ての品目について足りませんでした。
    もう一度ご近所などにお声をおかけ下さいますようにお願いいたします。
    この品目はこれからも多くの仮設住宅に届けられる内容です。物品はお近くの企業とかにも声をかけていただき
    100,200の単位で送ってもらって構いません。
    白石の集積所はこれまでの倉庫とは別に大きな倉庫を借りましたので、茶碗200個とかお箸500人分という風な感覚で構いません。特に中くらい(20センチ以内)の鍋がありませんので、地域でメーカーがあれば依頼すると昔作って倉庫に眠っているものとかが出てくるかもしれません。お声掛けください。
    大きいトラックで運んで頂く時にはご一報ください。大型集積所には係が常駐していないため、連絡を頂いた時に待機します。蒲団と枕、座布団は山形県から調達できる目途が付きました。これらについては、そのクリーニングにかかる費用についてもご協力をお願いいたします。

    これまでのお送り頂いた義援金を使わせていただいて
    今回5月10日に出掛ける予定をたてておりましたので皆様のバックアップをよろしくお願いいたします。
    復興の手ごたえを感じてきたいとお思いの方は、是非お出で下さい。現地集合でもいいですし、一緒に出かけてもいいです。事前に連絡下さい。

    これまで、皆様からいただいたご支援に対し感謝申し上げますとともに、支援物資をお送り頂いた送り状をもとに
    4月2日、7日の状況を撮影した映像をお送りいたします。

    ps 前回マスコットをつくるプロジェクトを提供していただきまして、めでたく完了しました。中学校避難所3名、津谷川避難所あわせて10名くらいのお母さん方が
    現金収入が少しでも欲しかったので・・ととても好評でしたと及川氏から連絡がありました。今後ともこのようなプロジェクトが続けられるかは現地の取り組み次第かと思います。
      地元のお母さん方も、自立のための仕事探しに出かけることも考え始めたようですし、その動きを報告しますので、自立のためのアイデアをお寄せいただけると嬉しいです。



    [42] 気仙沼の情報 投稿者:津村 経夫 投稿日:2011/04/29(Fri) 00:17  
    南三陸町から気仙沼への通学方法はJRが宮交に委託して、志津川〜歌津〜本吉〜気仙沼へと代行バスを出すことになったそうです。学校に、時刻表がはり出され、それによると上り下り1日3往復。ということです。これは元同僚からの確かな情報です。南三陸町から気仙沼市街地へは30キロメートルを超えてしまうのでかなりの時間になります。途中、国道が寸断されて工事中箇所もあるとうことです。また市街地でも瓦礫の中にまだ遺体が発見され赤い旗が立てられてあるそうです。そのような状況です。情報が入り次第お知らせいたします。



    [41] 無題 投稿者:津村 経夫 投稿日:2011/04/29(Fri) 00:10  
    皆様、支援物資をお送りいただきありがとうございます。
    明日、白石で仕分けを行います。仮設の完成が遅れており、日程がずれました。5日に入居申請の締め切りで10日に入居だそうです。そこで、物資を明日仕分けして、8日にパッケージ詰め、9日に運搬という予定を立てました。もしかすると10日に運搬になるかもしれません。これから送る方は、これまでの住所である観音崎の沼倉氏あてにお送りください。ほとんどの市町村では物資の整理が「つかず、個人物資の締め切りをHPで呼びかけていますが、こちらでは一時集積して、同じパッケージを必要な分作り続けますので安心してお送り下さい。暖かいご支援を感謝いたします。食品を入れる場合には賞味期限を確認下さい。春から夏用の御婦人物の柄のついた服・・若者のTシャツのような柔らかく肌触りが良く絵柄のついたシャツ風のもの・・が欲しいと言われました。特に新品でなくても御婦人は皆さんが欲しいのだそうです。衣類のリクエストです。
    この衣類は直接避難所にお送りください。よろしくお願いいたします。


    [40] Re:[39] [36] 気仙沼の物産振興を 投稿者:舘 浩道 投稿日:2011/04/23(Sat) 21:30  
    関東支部の舘浩道です。
    わかめを買って励まそうというボクの書き込みに質問がありましたので、質問内容とその回答を以下に書きます。

    <質問>
     浩道様
    サ−バスHP掲示板の投稿を読みました。私はわかめが大好きです。ですから、放射能の汚染にわかめ生産者の想いを心から心配しています。

    私もぜひ購入したいのですが、支払い方法とか、よろしくお願いします。 森 幸子(東北支部)

    <回答>
    森幸子さん。関東支部の舘浩道です。
    サ−バスHP掲示板の書き込みNO36の津村さんのスレッドにあるように
    大菊さん(気仙沼市三日町1-2-21 22-0597)に電話されるといいですよ。

    ボクはこのわかめを知人・友人に買っていただき、逆に感謝されています。1袋315円で送ってもらえますが、送料や送金料などがかかります。そこでボクは1袋400円で売っています。それでも、自宅近くのスーパーでは同じブランドわかめが同分量換算で715円で堂々と売られています。それも品切れ寸前です。ボクは50袋送ってもらいましたが、すでに追加注文しなければならない状態です。

    東北の生産者が大震災被害にもかかわらず、震災前と同じ値段で取引されていることに、日本人の商道徳を感じているのはボクだけではないと思います。でも、在庫はそんなに多くないと思いますよ。
    沿岸部は油汚染で海草の採取は禁止されており、しばらくわかめは採取できないということです。


    [39] Re:[36] 気仙沼の物産振興を 投稿者:舘 浩道 投稿日:2011/04/23(Sat) 09:00  
    気仙沼の物産振興に少しでもと思い、大菊さん(気仙沼市三日町1-2-21 22-0597  海産物)から「わかめ」を取り寄せ、知人・友人に「買ってくれませんか」と訴えています。まわりの人たちも手伝って広めてくれるので、品不足になりそうです。そうなれば追加注文も考えなくてはなりません。次の文章は、買っていただいた方への挨拶状です。

    ………………………………………
    気仙沼のわかめと大震災復興支援
    ………………………………………

     気仙沼のわかめのお買い上げ、ありがとうございます。

     あまりの大災害で、何をお手伝いすればいいのか、思い悩んでいました。
    7年前の中越地震にはボランティアとして駈けつけたのですが、今回は素人ボランティアが手を差しのべられる状況ではありません。

     たまたま、私の関係している国際交流組織「サーバス日本」の東北支部のメンバーから、復興に手を貸してと呼びかけがあり、気仙沼の港の前や商店街、北に位置する太田地区、旅館地区が壊滅するなど、大きな被害を被りながらも、営業が可能な地域の気仙沼物産取り扱い業者の何軒かを紹介してくれました。

     今回は、そのなかから海産物を取り扱っている「大菊」という店から、わかめを取り寄せました。すこしでも地元の産品が売れて、復興につながればとの願いからです。

     わかめは、ご承知のように福島原発の風評被害で、敬遠される海産物の一つでもあるのですが、ご購入いただいた商品は、震災以前に収穫・加工されているもので、放射性物質の汚染はまったくありません。

     この品物を購入することで、こうした東北の産品の生産・販売を励ますことに繋げればと願っています。どうか、よろしくお願いします。

    舘浩道(府中市紅葉丘)  h-tachi@bird.ocn.ne.jp




    [38] 長野から 投稿者:中込 さち子 投稿日:2011/04/19(Tue) 10:56  
    東海・北陸支部の中込です。3月末まで東京に住んでいました。パートナーの田舎の長野市に3月25日に引越しました。レンタルトラックの予約はしていましたが、東京では、地震の後なかなか軽油が手に入らず、前日に確保でき、やっと引っ越すことができました。引越しは昨年から決めたいたものです。

    長野では、地震も放射能のこともなく、平和です。義理の父母は、今も毎日農業をやっています。被災地で農業をやりたい人がいたら、休耕地を貸してもいいと言っています。段々畑ですが、おいしい米・野菜が作れます。

    私も自分に何かできないかと思い、義捐金を送ったりしました。また、下記の文を海外のサーバスの友人に送りました。

    Dear Friends, (March 23)

    How are you?
    I am fine. Elctricity is O.K. now in this area.
    Some vegetables and milk had radiation around the nuclear power plants in Fukushima.
    People in Tohoku area still have hard times. I pray for them.

    I saw TV news. The whole world are afraid of radiation and don't buy any Japanese things.
    Foreiners don't buy Japanese industrial products and fiber products, either. They are safe.

    PLEASE SUPORT US !
    Please buy Japanese things, if you like. Small one is OK. It will encourage Japan.

    With my best wishes,
    Sachiko Nakagome





    [37] 第二弾支援物資のお願い 投稿者:津村 経夫 投稿日:2011/04/19(Tue) 10:51  
    支援物資のリストが決まりましたので、お願いします。2011年4月19日版

    送り先を掲示板では消去しています。全文は東北支部グループメールで公開しています。グループメールをお持ちの支部は東北支部事務局に問い合わせいただくか、支部メンバーからお聞き頂いて、メールで流すことは可能です。面倒でも品質を維持するためとプライバシーの保護の点からお願いいたします。
     蒲団のクリーニングには約75万円かかります。こちらも東北支部にお寄せいただけると嬉しいです。


    With You ・・・この時を共に過ごし、共に生きて、共に在る。あなたと・・・・
    第二弾 ファミリー作戦
    皆様へ
    被災地気仙沼へのご支援をお願いいたします。
    現在支援物資が届けられておりますが、時間と共に避難所での必要物品が変化してきております。このような状況の中、中学校の避難所に大きな動きがあります。小泉地区から一関市の旧津谷川小学校(既に廃校)への移転生活と、今月末に完成する仮設住宅への入居と新しい生活が始まります。この大きな動きに合わせて支援物資をお願いいたします。     
    できるだけ、仮設住宅入居に合わせて送りたいと考えておりますので、下記の方法でお届けください。大きくなるものもこわれやすいものもありますので、破損しないよう留意してお送りください。
    また、本プリントをご家族、お友達、職場などにお持ちになってご支援くださるようお願いいたします。また、トラックなどで配送する場合には集積所で待機しますので連絡をお願いいたします。(090-2994-4399 津村)
    支援していただく地域は気仙沼市街から30Km南の気仙沼市立小泉中学校避難所で、これまでの支援宛先と変化はございません。これまでの方法で届けられた物資は、避難所や自宅避難されている家庭に届けていただいております。
    今回の物資は、下記住所あて配送していただき、集積所で仕分けを行い、各家族あてのパッケージに詰めなおして、トラックで届けます。
              日本サーバス 会員
               南蔵王高原1・2・3の会代表 
               青少年軽音楽フェスティバル実行委員長  津村 経夫 
    (元 宮城県白石女子高等学校 教諭)
             記
    1 支援避難所名 気仙沼市立小泉中学校 
      2 支援地区と責任者
      3 生活の第一歩「スターターパッケージ」の物資支援をお願いします
    仮設住宅には、日本赤十字社から@洗濯機A冷蔵庫BテレビC炊飯器DレンジE電気ポットの6点が設備されます。避難所から仮設住宅に移り、生活の第一歩を踏み出せるよう以下の物資を揃え、「スターターパッケージ」と名付け支援します。
    支援内容は仮設住宅で生活できる基本的な物資とします。
    物資の考え方
    ● 一戸家族で共用の可能なものは1個、それ以外は家族構成人数分とします。まだ、入居抽選が完了していないので、注意事項をお読みいただいてお送りください。
    ● 毛布は支給されているものを持ち込みます。お持ちの方、お預かりの方はお送りいただいても結構です。地区内自宅避難者や、他地区避難者にもお届けいたします。
    ● パッケージつくりは、白石市内の高校生や大学生、一般のボランテアで行い、No1〜No90の番号順に家族数を記入して調整し、入居時に届けます。多く集まった物資は、移転先の避難所に届けます。 
    ● 幼児用の必要数は未定です。お持ちの方はメールで申し出いただきお送りください。
      箱には幼児用物資と白い紙を貼ってお書き下さい。
    ● 家族数とあるのは、現在予定で90棟に約120名分です。
      多く集まれば、集積して、必用に応じてパッケージを作り、必要なところに送ります。
      どんどん送ってください。
    注 ◎ できるだけ、28日までに到着できるようお願いいたします。
    集積所とボランテアの関係で、今回のお願いの期限を5月連休終了に到着分で締めきります。この期限内に到着が難しい場合にはメールを下さい。別の集積場所にお願いします。
    ◎ 集積所をこれまでと別の場所に設定してありますので、確認ください
    ☆注意事項とお願い
    ○ 現時点でまだ家族の数が特定できませんので、カップリングしやすいように2か1の素数で梱包願います。多数を送る場合には束にして何個あるかを紙に書いて集計しやすいよう工夫してください。
    ○ 仕分けと整理、パッケージは高校生と大学生のボランテアです。わかりやすいとそれだけ短時間で終了します。笑顔で作業したいのでよろしくお願いします。
     ・お茶碗や皿などは、組ものをバラして2個か1個にして梱包材や新聞紙でくるんで、 
      セロテープで固定してください。
     ・食器は一度洗ってから梱包してください。
     ・蒲団はクリーニングして、布団袋(エア抜きの)で小さくして下さい。内容物の種類
      がわかるよう荷札状のものかシールに黒マジックではっきりと書いてください。
     ・クリーニングしていない蒲団が大量に配送できる場合には申し出下さい。こちらでク  
      リーニングします。(支援活動費が無いので、こちらもカンパ下さい。一枚1500円
    でクリーニング店と交渉中です)
           ・テーブルは、ちゃぶ台様なもので脚がたためるもので2〜3人用(50p×80p以
    内のもの・・又は、脚のない板のままでもいい。部屋が狭いので台になる程度のもの
    と考えます。)                    

    4 今回のスターターパッケージ用物資は4月28日までお送りください
    必要物品リスト(一戸分)・・とりあえずこれらを中心に仕分け整理して箱に詰めます。
    ご飯茶わん(家族数) おわん(家族数)  おはし(家族数) 匙 大(家族数) 
    匙中(家族数)   フォーク 大(家族数) フォーク 小(家族数)  鍋 中(1)
    フライパン(1) お玉 (1) お皿 中(家族数)  お皿小 (家族数)  コップ (家族数) 煮物用器 中(家族数)  包丁(1) まな板 中(1) 
    ハンガー(針金)(10)炊飯器用ご飯べら(1)  菜箸 (2セット) 洗濯物干し用紐 (2) 洗濯バサミ(20)石鹸 (2) 傘 (家族数) 懐中電灯 (1) 歯磨き粉 大(1) アルミホイル  (1)  ラップ〈大〉 (1) 食器洗い用洗剤 (1)
    食器洗い用スポンジ (3) 洗濯洗剤 (1) テーブル※(1) 座布団 (家族数) 枕(家族数) シーツ (家族数) タオルケット (家族数)  敷蒲団(家族数)
    掛蒲団 (家族数) ふきん用小タオル (4) ゴミ箱(1)ほうき(1)チリトリ(1)

    このほか、自立用キットとして
    ● 裁縫セット(中学校などで使ったもの)、エプロンや座布団などを作る材料、生地
    などはお母さま方が仮設住宅などで作って、販売し少しでも現金収入につながるものにしたいと考えます。
    注)最初の間はこれらを無償で支援していただき、回を重ねるごとに自分たちで発注し販売できるよう面倒を見ていただける企業などを教えてください。ミシンなどの支援も自立につなげられる一歩と考えています。
    ● 全ての家、家財道具が流されていますので、収入になるような手内職などを含めて、仮設住宅や避難所で収入になるような取り組みを御紹介下さい。



    [36] 気仙沼の物産振興を 投稿者:津村 経夫 投稿日:2011/04/18(Mon) 23:33  
    気仙沼の物産振興をお手伝いください。
    現在物産振興協会で把握している気仙沼物産取り扱い業者のリストです。気仙沼の港の前や商店街、北に位置する太田地区、旅館地区が壊滅しましたので、5つのお店しか把握できていないということです。できればお買い求めいただいて産業の振興をお手伝いください。
    気仙沼パン工房 気仙沼本郷9-3 22-5121 クリームサンド
    森博食品    気仙沼市河原崎 23-1811 南蛮味噌のみ
    大菊      気仙沼市三日町1-2-21 22-0597  海産物(のり、わかめ、ひじき、ふのり等)
    横田屋本店   気仙沼市八日町1-4-8 22-0175 海産物(焼のり)
    松峰縁     気仙沼市松崎柳沢216-8 23-9922 ほやボーヤストラップ、キーホルダー、バッチ等
    ほやボーヤは気仙沼のゆるキャラ。この他にもお店が残っているところもありますが、原材料が手に入らず、商品が作れないところも、流通が動けば精算できるところが増えるという担当のお話です。是非ご支援をお願いします。自立できる道を照らして下さい。


    [35] 私の活動に支援を 投稿者:津村 経夫 投稿日:2011/04/18(Mon) 00:42  

    「東日本大震災支援活動」
    ○ 主旨
     私は、神戸の震災の時にも何もできないもどかしさを感じていました。3月11日に起きた宮城、福島、岩手、青森、茨城、千葉、長野の東日本を中心にした大震災を目の当たりにして、市民一人ひとりが、その底力をもって立ちあがる時だと感じています。この未曾有の災害において、多分皆さん自身が「自分に何かできないか、自分にできることは何か」と考えているのではないでしょうか。全国、全世界の皆さんが「自分の力を信じて、自分にできることを」探しています。
     私は、教え子の安否が心配で震災の日からずっと電話をかけていました。10日過ぎてようやく彼が避難所で奔走していることを知りました。そこで早速、白石市内の市議と共に支援物資を集め、2600食の食材と衣料品をもって4月2日に現地に入りました。その後、4月7日に再び食材をもって現地に入りました。
     報道だけでなく実際に、避難所に避難物資が的確に届かないことを見て、希望物品を日本全国から配送していただくシステムを考え実施しています。このようにして、これからも支援は続きます。現在支援している地域がある程度自立できるようになれば、別の地域に入って活動が続けたいと考えております。

     このような主旨で活動しております、皆様も御自分の意志で社会に参加してはいかがでしょう。 
    「 今この時に、同じ地球に生き、存在しあう喜びを仲間と共有したいから・・・
    地球というこの社会に参加しよう・・with you(あなたと)」

    ○ 内容
                             
    1 支援内容・・被災地、避難所、被災者が自立できるよう支援します
    ・ 避難所の生活が人間の尊厳を維持できるよう衣・食の生活面において支援する。

    2 支援は各段階を経て強化すべき内容を確認しながら行っています

    第一段階 活動拠点の設営と被災地情報の収集と発信、避難所の設営・運営の支援
    第ニ段階 避難所における生活(衣・食)の安定と食材の支援
    第三段階 仮設住居入居時の新しい生活の支援と自立のための支援
    第四段階 地場産業を振興し雇用を創出することで、被災者自らが家や家族を守り、 
    自らの尊厳を守って生活できるように支援する。地場産品の購入支援、芸術活 
    動等の地域開催による支援、災害FM局設立・運営への支援、児童生徒の教育活
    動への支援等地域活性につながる支援
    3 各段階の支援内容

    第一段階 活動拠点の設営と被災地情報の収集と発信、避難所の設営・運営の支援
     災害の起きた地域に先遣隊を派遣し、情報の収集を行う。現地の有力者、市会議員等を把握し協力を伝え、被災地から2〜3kmに活動拠点を置く。
     活動拠点には事務所をおき、衛星電話とIT担当者を置き、収集した情報をエリアコーディネーターに逐次報告する。
    事務所の設備と備品(2人の14日分)
    @ 寝具 A 炊事場 B 燃料 C 食糧 D 救急箱(大) E 衛星電話機
    F パソコン G プリンタ H インターネット I 小型ワゴン車(複数台)
      J トイレ
     ● 事務所は建築現場用箱型で施錠可能なものを調達する
     ● 活動拠点の広さ300坪(1ブロック)程度(×2 ボランテア共用時は2ブロ 
    ックが必要)ボランテアの拠点にも提供することを考えると、全体で2ブロックの
    広さを借用する。被災地が広い場合は、10km単位ごとに活動拠点を置くなどする。
     ● 災害直後に先遣隊が現地に入り、活動拠点の設営と情報の収集に当たる。
    また、避難所の経営や秩序の維持、生活の基盤の設営に協力する。
      ● エリアセクレタリーは収集した情報をIT担当者(若干名)に整理させ、内外に発
    信する。
    ● エリアセクレタリーは必要物資の内容と数量をエリアコーディネーターに報告する。

    第二段階 避難所における生活(衣・食)の安定と食材の支援
      避難所の生活のリズムが安定する頃には、食生活が貧困になるため、活動拠点に管理栄養士を派遣し、避難所の調理指導と栄養管理を行うことが望ましい。特に、希望のメニューに必要な食材が当該被災地圏内で調達できない場合には、他県に依頼し調達する。費用はその避難所で支出する。避難所が、学校の場合には大型の冷蔵庫が無い場合が多く、食材を保存できないために調達が難しい。そのため、その日のうちに運搬しなければならないこともある。また、ボランテアによる訪問炊き出しが増えるため予定が変更になることもあって、物資補給基地の近くに大きな冷蔵庫のある企業に協力要請をすることも必要になる。
     実際例
      カレーライスの希望があって、カレーライスの必要食材を山形県寒河江で調達し運搬。
     納豆と豆腐を宮城県で調達できないため、山形県寒河江で調達し運搬した。
      ともに、コーディネーターが発注以降に現地から一日延期の連絡が入り、企業の冷蔵庫を借りて、2日後に運搬した。

    第三段階 仮設住居入居時の新しい生活の支援と自立のための支援
    仮設住宅の生活は法律で2年の期限が付いていますが、新しい生活に早く慣れて自立に向けてスタートできるように、仮設住宅で生活できる基本的な物資を支援します。仮設住宅には、日本赤十字社から@洗濯機A冷蔵庫BテレビC炊飯器DレンジE電気ポットの6点が設備されます。
    そこで、仮設住宅に移って新生活の第一歩を踏み出すためにはまだ必要な物資があります。それらを一括して「スターターパッケージ」と名付け、リストをつくりました。以下の品目に皆様の周囲で調達できるものがありましたら、是非お送りください。

    1 物資の考え方
    ● 一戸家族で共用の可能なものは1個、それ以外は家族構成人数分とします。
    ● 毛布は支給されているものを持ち込むものとします。
    ● パッケージにはNo1~No90の番号順に家族数を記入して調整し、入居時に配布します。
    ● 幼児用の必要数が確認できれば考慮します
    2 物資リスト
    ご飯茶わん(家族数) おわん(家族数)    おはし(家族数) 匙 大(家族数)   匙小(家族数)   フォーク 大(家族数) フォーク 小(家族数)  鍋 中(1)お玉 (1) お皿 中(家族数)  お皿小 (家族数)  コップ (家族数) 煮物用器 中(家族数)   ハンガー(針金) (10)  炊飯器用ご飯べら(2)  菜箸 (2セット) 洗濯物干し用紐  (2) 洗濯バサミ(20)  石鹸 (家族数)  傘 (家族数)  懐中電灯 (2)   歯磨き粉  大(1) アルミホイル  (1)  ラップ〈大〉 (1) 食器洗い用洗剤 (1) 食器洗い用スポンジ (3) 洗濯洗剤 (1) テーブル    (1) 座布団  (家族数)  枕(家族数) 
    シーツ (家族数) タオルケット (家族数)  敷蒲団(家族数)
    掛蒲団 (家族数) 薄がけ蒲団 (家族数:夏用) ふきん用小タオル (5)

    四段階 地場産業を振興し雇用を創出することで、被災者自らが家や家族  を守り、自らの尊厳を守って生活できるように支援する。地場産品の購入支援、芸術活動等の地域開催による支援、災害FM局設立・運営への支援、児童生徒の教育活動への支援等地域活性につながる支援。他の組織との連携




    (現在の支援状況概観しますと)
    ● 現在は第二段階の活動を実行中です
    活動資金が乏しいため一段階活動が出来ませんでした。
    そこで、第二段階の活動として、物資を調達し、集積してボランテアで仕分けを行い、4トントラックに積み込んで運搬し、炊き出しをしました。
    また、避難所での物資集積状況を見て、仕分けをする余裕がないことがわかり、メールで皆様に依頼し、個々に現地に運送していただく方法をお願いしました。
    この方法で物資が確実に避難所に届けることができています。
    ようやく厚生省は食生活の改善について目を向け始めましたが、避難所の食生活に栄養士が必要であることを訴え、市で訪問させるようになりました。
    新学期が始まる21日に向けて、高校生が避難所からどのようにして通学するのかが決まらなかったために、市議に高校に訪問していただいて校長に民間バスのルートや時間帯の交渉に入るように要請し、実現しそうです。
    東京の高等学校の生徒からの物資が、気仙沼高等学校の生徒会向けに送られましたので、市議に届けていただきました。

    ● これから第三段階の活動に入ります
     これからは、第二段階の物資運送の依頼を行いながら、仮設住宅での生活が始められるように、物資を集積所に集め、ボランテアを要請して、パッケージに詰め替えて仮設住宅に運送する第三段階を並行して実行する段階と捉えています。

    ● 今、考えているのは「被災地、避難所、被災者が自立できるよう支援すること」です
     先日、東京の舘野さん(SERVAS member)から申し出がありましたので紹介します。
     「マスコットのキットの部品をパッケージにして、避難所に送り、避難している方々がそれを作っていただき、完成品を舘野さんの会社が買い取る」というものです。避難所や仮設住宅のお母さん方がグループを作って仕事として成立することも視野に入れている。ということでした。この話を及川市議に話をしたところと「地域が自立しようと動けば、復興に向けて新しい目標が出来る」ととても喜んでいました。
     折しも、オランダの会長夫人から電話があって、この話題を紹介したところとても感激して下さいました。支援物資を送るだけではなく被災した方々が自立することの大切さを
    アフリカの例をもってお話しにもなられました。
     
    復興に向けた支援とは、「被災した方々が自立できるように、自らの意志で選択可能な選択肢を提供すること」と思います。



    [34] 震災孤児について 投稿者:森幸子(東北支部) 投稿日:2011/04/17(Sun) 19:56  
    震災孤児について、 [servastohoku2004]グループの掲示板に、武石宣夫からの記事が掲載されています。本人の承諾を得て投稿します。

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    To: servastohoku2004@yahoogroups.jp
    Sent: Saturday, April 16, 2011 10:17 PM
    Subject: [サーバス東北] 震災孤児の関係はどうなっていますか?

    皆さんお疲れ様です。

    こちら新潟はようやく春らしくなって来ました。約1ヶ月の滞在の結果、このたび15日で浪江町の最後のご家族が猪苗代に移転され、新たな一歩を踏み出されました。

    この機会に我が家の里子の一幸は4家族12名の皆様との大家族での交流ができ、その養育には大変良かったと思っています。

    さて、震災でご両親をなくされた子どもたちのことはその後どのような情報でしょうか?私たちの家に、昨日新潟の児童相談所の方が定期訪問されたのですが、これといった新たな情報はありませんでした。

    これからの復興のなかで、実態把握が進むのでしょうが、皆様のところでそのようなことでお困りの方がありましたら、私のところは児童館のような形態にして、子ども論語塾をしていきたいという夢をもっていますので、ぜひご協力したいです。

     弥彦  武石宣夫.八重
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